
昨日3月1日は県内の多くの高校で卒業式が行なわれた。
南高も昨日挙行され、息子たちは次のステージへと旅立った。
あっという間の3年間だったなぁ~。
娘もそうだったが息子も皆勤賞。それが何よりうれしい!
毎日早起きして弁当を作ってくれた女房も褒めてあげたい。
(その女房を毎日起こしたのは私。偉いぞオレ!)

式次第は上記のとおり。
入学式のときは声が小さい生徒が多かったが、卒業式は堂々とした大きな返事が多く、
3年間の成長を物語る。

式終了後は各教室で最後の儀式。
担任から一人ひとり卒業証書を戴き「10年後の自分」と題して
スピーチを行なった。個性があふれ楽しかったなぁ~(笑)
ドラマのような涙の場面もあったりして。。。
野球部キャプテンA部くんはメコムの社長宣言!
場を盛り上げたり、彼は営業肌か・・・。

息子はまだ決まってないが安定した職業につきたいとか!
どうなることやら・・・。
大学に入学してから考えても遅くはないだろう。
小さいときからオバサンに声をかけられることが多い息子。
それがヒントとなるに違いない(笑)

最後は代表が先生に記念品と花束贈呈。
心からの涙は本当に美しかった。
Y口先生、お世話になりました。
【総括】
南高を選んだ一番の理由は野球をやるため!
中学3年の時、進路を決定するためにコバルト色とエンジ色の試合を
息子と見に行った。確か村山地区の三次予選だったと思う。
両校のチームカラーに触れ、息子が選んだのはコバルト色。
監督が私と同期であったことも影響したのかもしれない。
コバルト色に合格し監督とガッチリ握手。
さぁ~やるぞ!と思った瞬間、監督はエンジ色に移動・・・。
肩透かしを食わされた感じ。
しかも、1年生は思ったように練習ができない。
「今日の練習、行くだけ無駄だった!」という息子の言葉に
何度胸が痛んだことか・・・。
・・・ そして、2年の秋から息子たちの時代へ
力はあるのだが、投打のバランスがかみ合わず
県大会にすら出場できない。
一番の原因は、心が整っていないことか。
しかし、
トレーニングコーチなどの力を借り、徐々に戦える精神状態に。。。
青風大会優勝が大きな自信となり、冬の練習に突入。
・・・そして春
春の沖縄遠征で子供たちは精神的に逞しく成長。
大雪のため外で練習できず、いきなりの試合で大丈夫か
不安だったが・・・(沖縄はすでに春の県大会中)
ハードなスケジュールが、かえって彼らを逞しくした。
春の大会では村山地区で山形中央にコールド勝ち!
(山中央が公式戦で公立学校にコールド負けは初めてらしい)
日大や東海と戦っても互角に戦えるまで力をつけた。
新聞でも打線は県内トップクラス!との評価も。
最後の夏の大会では羽黒に敗れたが、大量点差をものともせず
2度も同点に追いつくなど、この学年らしさが十分発揮されたと言えよう。
しかし、本音はもっと上まで行ける力があったと思う。
正直悔しい。最低、日大戦まで勝ち進みたかった。
本当に素晴らしい14名のコバルト戦士だった。
進路はバラバラになるが気持ちはひとつ。
この3年間の心の汗を胸に秘め、大きく成長してくれ!
保護者の方も会長を中心に素晴らしい人ばかり!
この邂逅は私の一生の財産となるだろう。
年に一回は野球談義に花を咲かせ、楽しく飲みたいものだ。
本当にみなさん、ありがとうございました。
正直さびしいです・・・(涙)